ヒョウモントカゲモドキのケージは何がいい?飼育ケージの選び方と必要な大きさを紹介!!
ヒョウモントカゲモドキを飼育するにはケージが必要になります。ヒョウモントカゲモドキなどの爬虫類を飼育するためのケージには色々な種類があります。初めてヒョウモントカゲモドキを飼育する場合はどんなケージがいいのか迷いますよね。今回の記事ではヒョウモントカゲモドキを飼育するときにオススメのケージを紹介します。
ヒョウモントカゲモドキの飼育ケージは種類によって保温性や鑑賞性が違います。ヒョウモントカゲモドキを飼育する場合は飼育がしやすい飼育ケージを選ぶようにしましょう。
飼育ケージには様々な種類があるので、今回の記事では様々な飼育ケージの特徴を紹介するので、自分にあった飼育ケージを選ぶようにしましょう。
今回の記事ではヒョウモントカゲモドキを飼育するときにオススメのケージを紹介するので、ヒョウモントカゲモドキを飼ってみようと思う人はぜひ読んでみてください。
それではヒョウモントカゲモドキを飼育するときにオススメのケージを紹介します。
ヒョウモントカゲモドキの飼育ケージのサイズについて
ヒョウモントカゲモドキを飼育する場合は体長の2倍ぐらいのサイズの飼育ケージが必要になります。ヒョウモントカゲモドキ は25cm程度まで成長することがあるので、飼育ケージは45cmサイズぐらいあれば十分です。
30cmサイズでも飼育することはできますが、シェルターや水入れなどを設置すると少し手狭になってしまいます。飼育ケージのサイズが大きいほうが岩などを設置することができて見た目もかっこよくなるので、かっこいいレイアウトで飼育したい場合は少し大きな飼育ケージを選ぶのがいいと思います。
また、飼育ケージが大きい方は温度の勾配も作りやすいです。なので、飼育ケージを設置するスペースがあるなら少し大きめの45cmサイズの飼育ケージを選ぶのがおすすめです。
飼育ケージの高さについて
高さは20cmほどあれば大丈夫です。ヒョウモントカゲモドキはヤモリの仲間ですがヤモリのように壁を登ることはできません。立体的に移動することがなので、高さはそれほど必要ありません。
ただ、脱走してしまうことがあるので水槽を使用する場合はしっかりと蓋をしてください。
飼育ケージの素材について
飼育ケージの素材によってメリットとデメリットがあります。簡単に素材別のメリットとデメリットを紹介します。
ガラスケージのメリットとデメリット
ガラスケージのメリットは鑑賞性が良くて保温性が高いことです。
ガラスはプラスチックに比べて保温性が高いので外気の影響を受けづらいです。またガラス製の飼育ケージは透明度が高いので鑑賞性が高いです。
デメリットとしてはプラスチックに比べて思いので手入れが少し大変です。
プラスチック製ケージのメリットとデメリット
プラスチック製ケージはガラス製ケージに比べて軽いので、掃除がしやすくメンテナンスが楽です。
デメリットとしてはプラスチック製の飼育ケージはガラスに比べて柔らかいので傷がつきやすいです。最初は透明度が高くても使っているうちに細かい傷がついて白く曇ってしまいます。
また、種類によっては保温器具の熱で変形してしまうことがあるので、保温器具を設置する際は気をつけてください。
レオパの飼育ケージの選び方について
どんな環境やどんな使い方をするのかによってどんな飼育ケージを選べばいいのか変わってくると思います。簡単に飼育ケージの選び方について紹介します。
安く揃えたいときはガラス水槽がオススメ
飼育ケージを安く揃えたい場合は、ガラス水槽がオススメです。
熱帯魚用の水槽なら安く販売されていて、商品も多いのでなるべく安くケージを用意したいと思ったら、熱帯魚用の水槽を購入するのがおすすめです。
ヒョウモントカゲモドキはヤモリの仲間ですが、壁を登ることはないので、水槽の高さが30センチぐらいあれば脱走することはありません。値段は他の飼育ケージに比べて安いです。水槽は中古の熱帯魚用の設備が販売されているお店で、安い値段で販売されています。またガラスなのでプラケースに比べて傷が付きずらいので、鑑賞性にも優れています。
熱帯魚用の水槽を購入する場合は蓋も用意しなければいけません。金網でできた蓋も販売されているので、水槽のサイズにあった蓋を用意しましょう。
ヒョウモントカゲモドキの天敵は鳥なので、上から触られることを嫌います。水槽の場合は上から手を入れてメンテナンスをする必要があるので、少しストレスを与えてしまうことがあります。
また、他のケージに比べて上部以外ガラス面で覆われているので、通気性は他のケージに比べて悪いです。
使いやすさで選ぶなら爬虫類用のケージがオススメ
値段を安く抑えたい場合は熱帯魚用の水槽を購入するのが良いと思いますが、値段を気にしないなら爬虫類用のケージがオススメです。
安いものだったら5000円ぐらいで購入することができます。爬虫類用のケージだったら、ちゃんと通気性が考えられていたり、パネルヒーターをセットする場所や照明をセットする場所が用意されています。
ヒョウモントカゲモドキを飼育するだけなら熱帯魚用の水槽で十分ですが、少し凝ったものが欲しいと思う人は爬虫類用のケージがおすすめです。爬虫類用ケージの多くはケージの正面が開く作りになっています。
ヒョウモントカゲモドキを上から触ろうとするとストレスを感じてしまいます。なので、前面が開く爬虫類用の飼育ケージの方が、ヒョウモントカゲモドキにストレスを与えないで、飼育ケージ内の掃除などをすることができます。
ケージの窓の開き方には引き戸タイプと観音開きタイプのものがあります。引き戸のよりも観音開きの方がケージを掃除するときに楽なので爬虫類用のケージを購入する場合は観音開きの方がオススメです。
爬虫類用のケージもガラスでできているので、傷が付きずらく鑑賞性に優れています。ただ、枠がついているので、その分少し見た目が悪いです。
多頭飼いを考えるならアクリルケージがオススメ
飼育するレオパの数が多い場合はアクリルケージがオススメです。
アクリルケージはガラスケージよりも軽く掃除が楽なので、メンテナンスの時間を短縮することができます。また、重ねて設置することができるので省スペースでレオパを飼育することができます。
プラケースだと使うヒーターによってはプラスチックが溶けてしまうことがあるので注意してください。
アクリルはガラスに比べて熱伝導率が高いので、気温が下がる12月ごろはパネルヒーターだけでは温度が下がってしまい20度を下回ってしまうこともあります。
温度が下がってしまう場合はパネルヒーターと保温球などを組み合わせて温度を管理するようにしましょう。
暖突を取り付けることができるアクリルケージも販売されていますが、高さが低いと温度が高くなりすぎてしまうので注意してください。
管理を楽にしたいならプラケースがオススメ
爬虫類用のプラケースも販売されていて、ヒョウモントカゲモドキはプラケースで飼育することもできます。プラスチックなので、アクリルと同様に軽くて掃除もしやすいのが特徴です。
ガラスに比べて柔らかく傷が付きやすいので、長く使っていると細かい傷がついて白くなってしまうので、鑑賞性はあまりよくありません。プラケースは保温器具の熱によってプラスチックが溶けてしまうことがあるので、保温器具を使用する時に注意が必要です。
プラスチック製ケージはアクリル製のケージ同様に軽くてメンテナンスもしやすいので、多頭飼育する場合におすすめです。
爬虫類用の飼育ケージには側面に給餌用の扉が付いています。なので、プラケースを重ねた状態でも餌を与えることができます。ガラス製のケージに比べて熱伝導率が高いので、プラケースも冬場の温度管理の問題が出てきます。
プラケースを使用する場合もラックなどに並べて暖突などの保温器具を使って温度を管理するようにしましょう。
ヒョウモントカゲモドキの飼育方法はこちらの記事で詳しく紹介しているので、ヒョウモントカゲモドキを飼育してみたい方はぜひ読んでみてください。
ヒョウモントカゲモドキを飼育するときに必要な飼育セットを紹介
ヒョウモントカゲモドキ用のオススメの飼育ケージを紹介
簡単にヒョウモントカゲモドキを飼育する際にオススメの飼育ケージについて紹介します。
レプティギア
奥行きが365mmのタイプと300mmのタイプがあります。ヒョウモントカゲモドキを飼育する場合はレプティギア 365がオススメです。
全面がクリアになっているので、観察がしやすくて使用しやすいのでオススメです。プラスチックなのでとても軽く扱いやすくオススメです。
前開きの扉がついているので、レオパ を怖がらせず餌を与えることができます。また、上部を取り外すことができるので、掃除もしやすくて使いやすいです。
上部の端に空気穴が空いていて、通気性も保たれています。重ねて使用することができるので、多頭飼育する人にも使いやすいと思います。
レプタイルボックス
こちらも爬虫類の飼育ではよく使用されている飼育ケージです。
扉は上部にスライドさせることで開閉することができます。アクリル製で軽く、重ねて使用することができます。底にはヒーターを設置できるように底上げがされています。
値段も安く重ねて使用することもできるので、こちらも多頭飼育する方にオススメです。
エキゾラテ グラステラリウム
グラステラリウムは様々なサイズの商品が販売されています。
ヒョウモントカゲモドキを飼育する場合は幅と奥行きが45cmのタイプがオススメです。グラステラリウムはガラス製で、鑑賞製もよく、上部がメッシュ加工されていたり、底面にヒーターを設置するスペースがついていたりと、爬虫類の飼育には最適です。
値段はプラスチックのものやアクリルのものに比べて高いですが、爬虫類用の飼育ケージの中では1番使いやすい飼育ケージです。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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