爬虫類の餌は何がいい?爬虫類が食べる餌の種類を紹介!!
爬虫類の餌って何を与えればいいかわからないですよね。爬虫類と一言に言ってもヘビやトカゲなど様々な種類がいます。今回の記事では爬虫類の餌を種類別に解説します。
爬虫類を飼育する上で栄養バランスを考えて餌を与える必要があります。ただ、一言に爬虫類と言っても肉食のものや草食のものまで様々な種類がいます。
なので、爬虫類を飼育する場合は飼育する前に餌を確保できるかどうかを調べておく必要があります。
今回の記事では爬虫類の餌を種類別に紹介するので、爬虫類を飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
コオロギ
ヒョウモントカゲモドキなどのヤモリは昆虫を主食にしています。
なので、ヒョウモントカゲモドキなどのヤモリを飼育する場合はコオロギなどの昆虫を与えて飼育するのが一般的です。
コオロギはプラケースなどで飼育しておく必要があるので、少し面倒だと思います。特に夏場など湿度が高いときは蒸れてしまって死んでしまうことが多いです。
ヒョウモントカゲモドキなどのヤモリにコオロギを与える時は、飼育しているヤモリの頭の半分ぐらいのサイズのコオロギを与えるようにしましょう。
コオロギは熱帯魚屋さんはペットショップの他に通信販売でも販売されています。サイズ別に販売されているので飼育している爬虫類に合わせて購入するようにしましょう。コオロギの飼育方法を紹介!
ミルワーム
ミルワームも昆虫を主食とする爬虫類の飼育に使われている餌です。ただ、ミルワームはコオロギに比べて脂肪分が多いのでおやつ程度に与えるのがいいと思います。
ミルワームも飼育する必要があります。ミルワームやフスマやぬかに入れて飼育します。餌はなんでも食べるので、野菜のクズなどを一緒に入れておきましょう。
ミルワームも蒸れに弱いなので夏場は蒸れないように涼しくて通気性のいい場所か冷蔵庫の野菜室に入れておくようにしましょう。
ミルワームは気温が上がった群れたりすると死んでしまうことがあるので、夏場の保存には気をつけてください。ミルワームの栄養価とミルワームを与えるときの注意点を紹介!!
ピンクマウス
肉食の爬虫類はコオロギの他に、ピンクマウスなどの小動物も食べます。ピンクマウスは栄養価も高いのでよく使われている餌です。
冷凍のピンクマウスを与える場合はちゃんと解凍してから与えるようにしましょう。ちゃんと解凍することができていないとお腹を壊したりなど体調を崩してしまうので注意してください。
ヒョウモントカゲモドキはサイズも小さいのでピンクマウスを食べるのは難しいですが、ヘビなどの爬虫類であれば問題なく食べることができます。
冷凍じゃない生きているピンクマウスも販売されています。自宅で繁殖することもできるので、ヘビなどの爬虫類を複数飼育している場合は繁殖に挑戦してみるのがいいと思います。ピンクマウスを与える時の注意点を紹介
ラット
ラットはピンクマウスよりもサイズが大きいので、大きな爬虫類を飼育している方にオススメの餌です。ラットはピンクマウス同様に栄養価も高いのでよく使われています。
ラットも繁殖させることができますが、サイズが大きいので繁殖させる場合は大きめの衣装ケースなどが必要になります。また、餌などの維持費や手間がかかります。フンもよくするので匂いもあるので繁殖させるよりも冷凍のマウスを購入したほうがいいと思います。
野菜
グリーンイグアナやリクガメなどは野菜を主食にしています。カルシウムを多く含んでいる葉野菜を主食に与えるようにしましょう。
ただ、ホウレン草はカルシウムの吸収を妨げるシュウ酸が多いのであまり与えないようにしましょう。
緑だけの単色だとあまり餌を食べないのでリクガメ用の人工フードや根菜などを混ぜて与えるようにしましょう。
果物
ヤモリの一部やカメレオンの一部には果物を食べる種類もいます。また、リクガメやイグアナもおやつとして果物を食べます。
リクガメやイグアナの場合は普段与えている餌に混ぜて与えるのがいいと思います。ヤモリはカメレオンに与える場合は壁や流木などに取り付けて与えましょう。
ヤモリやカメレオンは昆虫用のゼリーも食べるので、昆虫用のゼリーを与えるのがいいと思います。果物は腐りやすいので、悪くなったら早めに飼育ケージから取り出すようにしましょう。
人工餌
爬虫類の中には人工餌で飼育できる種類もいます。生き餌を管理するのが面倒だと思う方は人工餌を与えるのがいいと思います。
人工餌であれば作り過ぎても冷蔵庫や冷凍庫で保存することができるので使いやすいです。
ヒョウモントカゲモドキ用の人工餌であれば昆虫を主力としている爬虫類を飼育することができます。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません