ミズコブラモドキの特徴や毒性と飼育方法を紹介!!
ミズコブラモドキはヘビが好きな人には人気の高い種類です。値段も高く弱い毒を持っているので、飼育するのは大変ですが人気が高いので飼ってみたい方も多いと思います。今回の記事ではミズコブラモドキの特徴と飼育方法を紹介します。
ミズコブラモドキもどきは名前から分かるように水棲の傾向が強いヘビです。また、威嚇をするときに頭の小さいなフードをコブラのように広げるのでコブラモドキと呼ばれています。
他のヘビにはない面白い生態のヘビなので飼ってみたい方も多いと思います。
今回の記事では、ミズコブラモドキの特徴と飼育方法を紹介するので、ミズコブラモドキを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
飼育が簡単なヘビについては下記の記事で紹介しているので、そちらも読んでみてください。
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ミズコブラモドキの特徴
ミズコブラモドキはナミヘビの一種で、アルゼンチンやパラグアイ、ブラジルなど南米に生息しているヘビです。
体長は2cm程度で、個体によっては3mほどまで成長する大きなヘビです。筋肉質でがっしりした体をしていて、体型もかっこいいので人気があります。
体色は茶色やオリーブグリーンに黒いバンド模様が並んでいます。熱帯雨林に生息しているヘビで、カモフラージュできるような体色になっています。
腹部はオスが黄色くてメスは茶色なので、簡単にオスとメスを見分けることができます。
ミズコブラモドキは流通量が少ないので販売価格も高く10万円ほどで販売されることが多いです。
ミズコブラモドキの毒性について
ミズコブラモドキは弱い毒を持っています。毒性は弱いので噛まれてもそんなに慌てる必要はありません。
ただ、噛まれた時間が長いと毒が多く入ってしまい痛みや腫れなど症状が出ることがあります。
長時間噛まれると壊死することもあるようなので、ミズコブラモドキを飼育するときは取扱には注意しておくようにしましょう。
ミズコブラモドキは威嚇をするときは頭のフードを広げて威嚇します。おとなしくて臆病なヘビなので威嚇しているときはそっとしておいてあげましょう。
ミズコブラモドキの飼育方法
ミズコブラモドキはナミヘビと同じ方法で飼育することができます。飼育ケージはヘビがとぐろを巻いた時の3倍ぐらいのでサイズのものを用意しましょう。
高さは必要ありませんが、蓋がないと脱走してしまうことがあるので、水槽などを使う場合は金網などの蓋を設置して、蓋があかないように水を入れたペットボトルなどのお守りをおいておくようにしましょう。
床にはウッドシェイブや新聞紙を敷いて、パネルヒーターなどを使って保温してください。そこまで温度や湿度にシビアな種類ではありませんが、温度計と湿度計を設置しておくようにしましょう。
水棲の強いヘビなので飼育ケージ内には体全体が浸かれるように大きめの容器に水を入れて設置しておきましょう。水入れが軽いと倒れてしまうことがあるのである程度大きくて倒れずらいものを使ってください。
ミズコブラモドキの餌
以前はカエルしか食べないと言われていましたが、ピンクマウスも食べます。ピンクマウスを解凍してケージ内においておくと食べてくれます。
ピンクマウスは冷凍して保存することができるのでヤモリなどに比べて簡単に餌を保存することができます。
ピンクマウスの他にカエルなども食べますが、保存が楽なピンクマウスを与えるのがいいと思います。
餌は排泄を確認したら与えるようにするのがいいと思います。アダルトであれば餌を食べてから1〜2週間で排泄します。
与えるピンクマウスは飼育しているヘビの頭と同じぐらいサイズのものを1回に1匹与えるようにしましょう。ピンクマウスを与える時の注意点を紹介
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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