模様が綺麗!スポットサラマンダーの飼育方法や特徴、餌について紹介!!
スポットサラマンダーはペットとして人気の高いサンショウオです。見た目も美しくて昔から人気の高い種類です。今回の記事ではスポットサラマンダーの特徴と飼育方法を紹介します。
スポットサラマンダーは黄色いスポット模様が徒長的なサンショウオで、見た目が綺麗なので昔からペットとして人気高い種類です。
ペットしても飼育することができ、飼育もそれほど難しくないので、可愛いサンショウオやイモリを飼育したい人にオススメです。
今回の記事では、スポットサラマンダーの特徴と飼育方法について紹介するので、スポットサラマンダーを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
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スポットサラマンダーの特徴
カナダ南部やアメリカに生息しているサンショウオです。黒色や暗褐色の肌に黄色いスポット模様が背中から尻尾にかけて入っているとても綺麗なサンショウオです。
スポット模様の数は個体によって違い、24〜45個の模様が不規則に入っています。
生息地によっては頭部部分だけオレンジかかっていることもあります。スポット模様や模様の色によって販売価格が変わります。ノーマルの個体であれば1万円前後で購入することができます。
スポットサラマンダーは体色が美しくてペットとして人気の種類です。
以前はアメリカで採取された個体が流通していましたが、環境の変化などで生息数が少なくなってきているので、現在は流通量が減少しています。
スポットサラマンダーの生態
スポットサラマンダーは水中に生息しているわけではなく。川や池などの水辺の近くの落ち葉の下や土の中などで生活をしていて、繁殖期以外は父の中で過ごしています。
ほとんど移動することはなく、水辺の近くの地中で生活していると言われています。繁殖期は冬から春頃で、繁殖期になると水辺に集まってきます。
サンショウオはメスが産卵した卵に精子をかけることで受精をしますが、スポットサラマンダーはカプセル状になっている精子をメスに受け渡してメスがそれを体内に取り入れることで受精をします。
受精をすると2〜3日ほどでメスは卵をゼリー状の卵塊にして産卵します。卵の数は50〜300個ほどだと言われています。
産卵した卵は1〜2ヶ月ほどで負荷をして1.5〜2cmほどの幼体は生まれます。
スポットサラマンダーの幼体は2〜4ヶ月ほど水中で過ごして、5cmほどまで大きくなると変態して陸上で生活するようになります。
スポットサラマンダーの飼育に必要なもの
スポットサラマンダーはペットとして人気の高い種類で、夏場気温が高くなりすぎ内容にすれば飼育もそれほど難しくありません。
簡単にスポットサラマンダーの飼育に必要なものを紹介します。
飼育ケース
体長が25cmほどまで成長するので、飼育する場合は30〜45cmほどの飼育ケースで飼育する必要があります。
水槽で飼育することができますが、壁を張り付いて登ってしまうことがあるので、しっかりと蓋を用意するようにしましょう。
ただ、夏場気温が高くなってしまうことがあるので、通気性のいい爬虫類用の飼育ケージを使用するのがいいと思います。
床材
床材は軽石などを敷いた上に湿ったミズゴケを敷いて飼育するのが一般的です。乾燥しないように湿度を維持しやすい床材を使用するようにしましょう。
水入れ
体を浸かることができるサイズの水入れを用意してください。水入れはタッパーなどを使うのがオススメです。
シェルター
地中にいることが多い生き物なので、シェルターを用意して隠れられるようにしてあげましょう。
スポットサラマンダーの餌について
スポットサラマンダーを飼育する場合はコオロギやデュビアなどの昆虫を与えて飼育することができます。
大型の個体だとピンクマウスも食べることができます。餌は週に2〜3回頭と同じぐらいのサイズの餌を2匹ほど与えるだけで大丈夫です。
餌を与えすぎると消化不良になってしまうことがあるので、餌は与えすぎないようにしましょう。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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