アマゾンツリーボアの特徴と飼育方法を紹介!!
アマゾンツリーボアはアマゾン川流域に生息しているヘビで繁殖させることが出来るツリーボアなので、ペットとして人気も高いです。今回の記事では、アマゾンツリーボアの特徴と飼育方法を紹介します。
アマゾンツリーボアはコモンツリーボアやガーデンツリーボアなどの名前で親しまれている樹上性のヘビです。
アマゾン川の流域に生息していて、様々な色彩や模様のパターンがあって、とても綺麗なので海外では大変に人気のある種類なので、飼ってみたい人も多いと思います。
今回の記事では、アマゾンツリーボアの特徴と飼育方法を紹介するので、アマゾンツリーボアを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
ペットにオススメのヘビはこちらの記事でも紹介しているので、そちらも読んでみてください。
アマゾンツリーボアの特徴
アマゾンツリーボアは日本ではそれほど人気の高い種類ではありませんが、海外ではとても人気の高いヘビです。
大量は2メートル前後と少し大きいですが、丸まっていることが多いので、それほど大きな飼育ケージは必要ありません。
モルフの数が多く様々なカラーバリエーションがあります。種類によって値段も様々で、数千円〜数十万円と幅広い値段で販売されています。アダルト個体でも色や模様が変わるので、飼っていてとても楽しいヘビです。
ツリーボアで気性も激しいので、基本的にハンドリングすることはできません。個体によってはハンドリングすることができますが、基本的には触れません。
また、餌をあげている時や掃除をしている時などに噛まれてしまうこともあるので、飼育するときは気をつけてください。
飼育は簡単で、ハンドリングしなければ初心者でも問題なく飼育することができます。ただ、迎えたばかりだと餌を食べなかったりすることもあります。
なので、迎えたばかりはストレスにならないように遠くから観察して、あまりかまったりしないようにしましょう。
ツリーボアの中でも繁殖させやすい種類なので、繁殖に挑戦する場合はペアで飼育するのがいいと思います。
アマゾンツリーボアの飼育方法
樹上性のヘビなので、飼育する場合は高さのある飼育ケージを選びようにしましょう。
ケージは通気性が高いものがいいので、爬虫類用の飼育ケージを使うのがいいと思います。2メートルぐらいまで成長する種類なので、飼育ケージは90cmぐらいのものを用意しましょう。
飼育ケージ内には太めの登り木を水平に設置しておくようにしましょう。木に登って全く動かないわけではないので、いくつか設置して移動できるようにしておきましょう。
温度は飼育ケージ内には25度前後で安定させて、ホットスポットは30度前後になるようにしましょう。
夜は温度を下げて22度ぐらいで安定させてください。高湿度の環境に生息しているので、湿度は60%ぐらいになるように毎日霧吹きをして、湿度をあげてください。
飼育ケージの中には体がすっぽり入るぐらいの大きさの水入れを設置しておきましょう。
脱皮前になると水入れに入って水浴びをします。水浴びができないと脱皮不全になってしまうことがあるので気をつけてください。水は毎日新鮮なものに交換するようにしましょう。
アマゾンツリーボアの餌について
アマゾンツリーボアは肉食なので、飼育する場合はピンクマウスなどの小動物を与えて飼育します。
餌が大きすぎたり、頻繁に与えていると吐き出してしまうことがあるので、餌の与えすぐには気をつけてください。ベビーの場合は10日に1度餌を与えて、アダルトであれば3週間に1度程度餌を与えるようにしましょう。
餌を与えるときはトングやピンセットを使って与えるようにしてください。ピンクマウスの与え方はこちらの記事で紹介しているので、そちらも読んでみてください。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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