シマヘビを飼おう!!シマヘビの特徴と飼育方法を紹介!!
シマヘビは日本に生息してヘビです。毒を持っていない種類の蛇なので、飼育することもできます。今回の記事では、シマヘビの特徴や飼育方法について紹介します。
日本にはアオダイショウやヤマカガシなど様々なヘビが生息しています。シマヘビも日本に生息しているヘビで、畑や田んぼの近くなどに生息しています。
シマヘビはアオダイショウと同様に毒を持っていない種類の蛇なので、飼育することも可能です。
今回の記事では、シマヘビの特徴と飼育方法について紹介するので、シマヘビを飼ってみたい人はぜひ読んでみてください。
シマヘビの特徴
日本にはアオダイショウやヤマカガシ、ハブやマムシなど様々なヘビが生息しています。
日本にはマムシやハブ、ヤマカガシなど毒を持っている蛇が生息していますが、シマヘビは毒を持っていません。
体長は最大で2メートル前後と大きく、アオダイショウに次いで大きな種類の蛇です。ネズミなどの害獣を食べてくれて、毒も持っていないので、昔から親しまれていたヘビです。
シマヘビの生態
シマヘビは田んぼや畑などの他にも、河川敷や森の中や草原など様々な場所に生息しています。
シマヘビは地表棲のヘビなので、木や壁を登ったりすることは少ないです。木に登ったり壁に登ったりして移動することが少ないので、都会では生息しづらいのでほとんど生息していません。
野生のシマヘビは、ネズミの他に小さな鳥やトカゲやヘビなどの爬虫類、カエルなどの両生類を捕食しています。
ヘビは同種であっても捕食します。シマヘビも同様に同じシマヘビを食べてしまうので、サイズの違うシマヘビを一緒に飼育すると食べられてしまうので気を付けて。
繁殖期は4〜5月ごろで、卵は7〜8月頃に4〜15個ほど産みます。メスは卵を産んだあと、卵の体を巻きつけて卵を守ります。日本にはどんなヘビがいる?日本に生息している主なヘビを紹介!!
シマヘビの見分け方
シマヘビは名前から想像すると縞模様がありそうですが、実際は縞模様があるのは子供の時だけで、大人になると縞模様が縦縞に変わっていきます。
ただ、生息している地域によってや個体によって模様が全然違うので、パッとみただけで見分けるのは難しいです。
シマヘビの見分け方で、1番簡単なのが瞳孔を見て見分ける方法です。シマヘビは瞳孔に赤みがあるので、瞳孔をみることで見分けることができます。
ただ、瞳孔を見ないと判断することができないので、瞳孔がしっかり見れるように近づかなればいけません。
シマヘビはヤマカガシのように毒はありませんが、アオダイショウに比べて攻撃的な個体が多いです。近づくと噛まれてしまうことがあるので、気を付けてください。
口の中には破傷風菌などの細菌がいることが多いので、噛まれた場合はなるべく早く洗浄をして消毒するようにしましょう。ヤマカガシの見分け方は?ヤマカガシと他のヘビの見分け方を紹介!!
シマヘビの飼育に必要なもの
シマヘビは毒を持っていないので、規制があるわけではなく、飼育することができます。
野生の個体を捕まえて飼育することもできますが、ショップでも販売していることがあります。野生の個体はちゃんと見分ける必要があるので、ヘビの見分けに自信がない場合はショップで購入するのがいいと思います。
飼育自体は簡単で、必要な設備も少ないです。簡単に飼育に必要のものを紹介します。
飼育ケージ
シマヘビは最大で2メートルぐらいまで成長するので、飼育ケージは大きめのものが必要になります。
シマヘビのサイズは地域差があって、北海道に生息している個体は小さく80cm程度までしか成長しません。
伊豆諸島に生息している個体は、サイズが大きく2メートル近くまで成長します。2メートルまで成長することは少ないですが、150cm程度までは成長するので、そのぐらいのサイズまで飼育できるサイズの飼育ケージを用意しましょう。
バスキングライト
シマヘビは昼行性の蛇なので、日光浴をするためにバスキングライトが必要になります。
日光浴をして体温を上げることで、活性を高めて消化を促すことができます。飼育ケージないの温度を一定に保てる場合はバスキングライトがなくても飼育することはできますが、日光浴が好きなヘビなのでバスキングライトを用意してあげるのがいいと思います。
水入れ
水入れはシマヘビが入れるサイズのものを選ぶようにしましょう。脱皮が近くなると水入れの中に入ります。
湿度が低いと脱皮不全になることがあるので、水入れを設置しておくようにしましょう。水入れは大きめのタッパーを使うのがいいと思います。
シマヘビの餌について
野生のシマヘビはネズミやカエル、トカゲや小鳥など様々なものを食べています。
ピンクマウスや冷凍のウズラなどを与えれば食べてくれることが多いですが、野生の個体の場合だと好みがあって、ピンクマウスなどを食べない場合があります。
野生の個体を飼育する場合は、元々野生の個体が主食としていた餌を用意する必要があります。カエルなど様々な生き餌が販売されているので、そういった生き餌を購入して与えるようにしましょう。ヘビを飼いたい人にはオススメのペット向きのヘビの種類を紹介!!
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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