ナガクビガメ の特徴と飼育方法、必要な設備を紹介!!
ナガクビガメは名前の通り首が長いのが特徴です。特徴的な見た目をしているので、飼ってみたい方も多いと思います。今回の記事では、ナガクビガメの特徴と飼育方法を紹介します。
ナガクビガメは独特な見た目をしているので、動物園などに展示されていることがあります。
飼ってみた方は一度、動物園や水族館で実物を見てみるのがいいと思います。
ペットとして人気が高いので、乱獲されたことがあり、一部地域では輸出が禁止されています。輸出が禁止されていて、流通しいる個体数が少ないので、種類によっては10万円以上することがあります。
ただ、中には1万円前後で購入することができるナガクビガメもいます。
今回の記事では、ナガクビガメの特徴と飼育方法を紹介するので、ナガクビガメを飼ってみたい方は読んでみてください。
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ナガクビガメの特徴
ナガクビガメは首が長いので、普通のカメのように頭をしまうことができません。ナガクビガメが甲羅に隠れる時は首を曲げて甲羅に隠れます。
ナガクビガメには色々種類がいて、種類によっては10万円以上で販売されています。
ただ、ナガクビガメの中で1番流通量の多いジーベンロックナガクビガメは1万円前後で購入することができます。
ジーベンロックナガクビガメ以外のナガクビガメは流通量が少ないので、稀に爬虫類専門店や爬虫類の販売イベントで見ることはありますが、販売しているものを見ることは少ないです。
寿命は長くて、10〜30年ぐらい生きると言われています。飼育環境を整えて、生き餌をバランスよく与えることで長生きさせることができるようです。
ナガクビガメの飼育に必要なもの
ナガクビガメは一般的な水棲のカメの飼育方法と同じなので、比較的簡単に飼育することができます。
水槽
ジーベンロックナガクビガメは30cmほどまで成長するので、飼育する場合は90cm水槽が必要になります。
ジーベンロックナガクビガメよりも小型の種類のナガクビガメを飼育する場合は60cm水槽で飼育することができます。
ヒーター
ナガクビガメは寒さに弱いので、ヒーターを使って水温を20度以下にならないようにしましょう。
バスキングライト
甲羅を乾かすためにホットスポットが必要になります。バスキングライトを使って、35〜40度のホットスポットを作るようにしましょう。
紫外線ライト
爬虫類は日光浴をすることでビタミンを作ります。なので陸地には紫外線ライトを設置しておきましょう。
浮島・流木
浮島や流木を使って、ナガクビガメが甲羅を乾かすことができる陸地を作ります。
床材を使って陸地を作るのもいいと思いますが、床材を使うとそのぶん水槽に入る水の量も減ってしまいます。
水の量が少ないと水質が悪化しやすくなるので、流木や浮島を使って、なるべく水量を多く摂るのがオススメです。
ナガクビガメの飼育にオススメの餌
ナガクビガメは金魚などの魚類や小さなエビなどの甲殻類をよく食べます。
生き餌の方が好んで食べますが、配合飼料にも餌付きます。ただ、配合飼料だけで飼育すると甲羅が歪むことがあるようなので、金魚などの生き餌とバランスよく与えるようにしましょう。
餌の食べ残しを放置していると、水質が悪化してしまうので、食べ残しを見つけたら、取り除くようにしましょう。
ナガクビガメを飼うときの注意点
ナガクビガメに限らず爬虫類にはサルモネラ菌がついていることがあります。飼育ケージを掃除した後や、触れ合った後はちゃんと石鹸で手を洗うようにしましょう。亀の飼育方法とは?亀の飼育に必要な設備・餌・日常の管理を紹介!!
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