ヘルマンリクガメの寿命はどのぐらい?寿命や特徴について紹介!!
リクガメの中でもペットとして人気が高いのがヘルマンリクガメです。亀は寿命が長いので、まずは最後まで飼いきれるかちゃんと寿命を知っておくのが大切です。今回の記事ではヘルマンリクガメの寿命について紹介します。
ヘルマンリクガメはスペインやイタリヤ、トルコなどに生息しているリクガメで、ヒガシヘルマンリクガメ、ニシヘルマンリクガメ、ダルマティアヘルマンリクガメの3種類の総称になります。
日本ではヒガシヘルマンリクガメとニシヘルマンリクガメの2種類がペットとして販売されていて、ほとんどがヒガシヘルマンリクガメで、ニシヘルマンリクガメの流通量はとても少ないです。
今回の記事ではヘルマンリクガメの寿命について紹介するので、ヘルマンリクガメを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
ヘルマンリクガメの飼育方法と特徴、飼育に必要な設備を紹介!!
ヘルマンリクガメの寿命について
ヘルマンリクガメの寿命は30〜50年ほどです。
カメなのでとても長生きです。飼育環境を整えてあげて、いい環境で飼育すれば50年以上生きることもあります。
なので、ヘルマンリクガメを飼育する場合はしっかりと飼育環境を整えて、なるべく長生きさせてあげるようにしましょう。
とても長生きな生き物なので、自分が死んだ後も飼育してくれる人も探しておくようにしましょう。
ヘルマンリクガメについて
ヘルマンリクガメはギリシャリクガメにとてもよく似ているリクガメで、見分けるのも難しいと思います。
ギリシャリクガメとヘルマンリクガメでは臀甲板と呼ばれる尻尾の上についている甲羅の形状が違います。
ヘルマンリクガメはこの臀甲板が2枚なのに対して、ギリシャリクガメは1枚になっています。
ヘルマンリクガメは気候の変化に強く体も丈夫で、人にも慣れやすい性格をしているリクガメの中でも特に飼育がしやすい種類です。
大きさは最大甲長で35cmほどまでしか成長せず、小型のリクガメなので初心者でも飼いやすい種類です。
ただ、よく動き回るので飼育ケージは1メートルぐらいの大きなものを用意するようにしましょう。
ヘルマンリクガメの中でもヒガシヘルマンリクガメは気温の変化に強く、低音にも強いので飼育が簡単です。
ニシヘルマンリクガメは冬眠する事ができませんが、ヒガシヘルマンリクガメは気温が低くなると冬眠する事ができます。
ヘルマンリクガメの値段について
ヒガシヘルマンリクガメであれば1万円ほどで販売されている事が多いです。
ニシヘルマンリクガメは流通量が少なく少し値段が高く、3〜4万円ほどで販売されている事が多いです。
ヒガシヘルマンリクガメは安定的に輸入されていますが、ニシヘルマンリクガメは保護されているので、流通量が少なく値段が高くなっています。
ニシヘルマンリクガメの方が体長が小さく、最大甲長でも19cmほどです。小さいリクガメを飼育したい場合はニシヘルマンリクガメを探すのがいいと思います。
ヘルマンリクガメを飼育するときの注意点
ヘルマンリクガメはリクガメの中では飼育が簡単な種類ですが、ちゃんと飼育環境を整えてあげないと病気になってしまう事があります。
寿命は30年ほどですが、寿命を全うする事ができる個体は少ないです。
ヘルマンリクガメは低温にも強い種類ですが、室温が低い期間が続けば肺炎などの病気になってしまいます。
なので、ちゃんと保温器具を用意して室温が下がらないように注意してください。
リクガメに限らず爬虫類は体調の変化がわかりづらいので、しっかりと餌を食べているかなど毎日様子を確認するようにしましょう。
体調が悪そうだと思ったら、獣医さんにみてもらうようにしてください。
なので、リクガメを飼育する際はあらかじめリクガメを診察してくれる獣医さんを探しておきましょう。
リクガメのケージは何がいい?リクガメ用ケージの選び方を紹介!!
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません