ヒョウモンガメの飼育方法とは!ヒョウモンガメの特徴と飼育方法を紹介!!
ヒョウモンガメはリクガメの中でも人気の高い種類です。リクガメは飼育が難しそうと思われがちですが、ヒョウモンガメはリクガメの中でも簡単に飼育することができます。今回の記事ではヒョウモンガメの特徴と飼育方法を紹介します。
リクガメは水棲カメに比べて飼育が難しそうだと思われがちですが、実際ははとても簡単に飼育することができます。
ヒョウモンガメはリクガメの中でも比較的値段が安く、流通量も多いので、ペットとしてとても人気があります。ただ、寿命が長く、大きく成長するので、飼育する場合はちゃんと計画的に飼育する必要があります。
大きく成長するリクガメを飼育したいと思っている人はヒョウモンガメを飼育するのがいいと思います。
今回の記事ではヒョウモンガメの特徴と飼育方法を紹介するので、ヒョウモンガメを飼ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。
ペットにオススメのリクガメについては、下記の記事で紹介しているのでそちらも読んでみてください。
ヒョウモンガメの特徴
ヒョウモンガメは最大で70cmまで成長する大型のリクガメです。ただ、飼育下ではそんなに大きく成長せず50cmぐらいまでしか成長しません。
甲羅の模様が綺麗で、名前の由来にもなっていて豹柄の模様が特徴です。甲羅がドーム上に盛り上がっていて、不規則にヒョウ柄のような模様が入っています。
スーダン南部やエチオピア東部などのアフリカ大陸に生息しているリクガメで、草原やサバンナに生息しています。
販売価格も安く、安いものでは5000円ぐらいから販売されています。個体によっては値段の高いものもいて、飼育年数が長くなるほど販売価格が高くなります。
なので、ベビーの方が安い値段で購入することができます。ベビーよりも成長した方が飼育が簡単なので、飼育に慣れていない場合は値段が少し高くても、ある程度大きくなった個体を購入するのがいいと思います。
ヒョウモンガメの飼育に必要なもの
ヒョウモンガメが小さいうちは爬虫類用のケージで飼育することができます。大きく成長するリクガメなので、最終的には2メートル以上のケージで飼育するか、部屋に犬用のケージを設置して飼育するか放し飼いにする必要があります。
これから紹介する飼育環境はヒョウモンガメが15〜20cmぐらいまで使用することができる飼育環境です。それ以上大きくなると飼育ケージでは手狭になってしまうので、新しい飼育環境を用意してあげてください。
爬虫類用ケージ
水槽でも飼育することはできますが、床材を交換したりなど、掃除をするときのことを考えると前開きになっている爬虫類用のケージの方が使いやすいです。
大きさは60cmサイズものもでも使用することができますが、ヒョウモンガメが大きくなることを考えると初めから90cmサイズのものを用意するのがいいと思います。
飼育ケージの高さはあまり高くない方が室温も管理がしやすく、ライトの照射などを考えてもあまり高くない方がいいと思います。リクガメのケージは何がいい?リクガメ用ケージの選び方を紹介!!
床材
床材は値段が安く湿気を取ることができる赤玉土が使われることが多いですが、赤玉土はヒョウモンガメが汚れやすく、粉塵も舞やすいといった欠点があります。
ヤシガラも値段が安く、掃除も楽なのでオススメです。特にこだわりがない場合はヤシガラを使うのがオススメです。
値段が高くてもいいのであれば、デザートブレンドなどの爬虫類用の床材を使うのもいいと思います。
紫外線ライト
太陽光の代わりとして使用します。毎日日光浴させることは大変なので、紫外線ライトをを設置してください。紫外線ライトは20W以上のものを選ぶようにしましょう。オススメの紫外線ライトを紹介!!
保温球
ヒョウモンガメはアフリカに生息しているリクガメなので、寒いと消化不良になってしまたり、免疫が落ちてしまったりします。
なので、保温球を用意して飼育ケージ内を温める必要があります。夏場は50Wでもいいですが、冬場は100Wあった方がいいです。
保温球は急に切れてしまうことがあるので、予備を用意しておくようにしましょう。
バスキングライト
ホットスポットを作るためにバスキングライトが必要です。ホットスポットがあると体温を温めることができるので、ご飯を食べたあとなどに体温を上げて消化を促すことができます。バスキングライトは何がいい?バスキングライトの選び方を紹介!!
パネルヒーター
保温球とバスキングライトだけでは室温が上がらない場合はパネルヒーターを用意して、飼育ケージの下からも温めるようにしましょう。
サーモスタット
爬虫類用のサーモスタットを用意しましょう。
サーモスタットがないと温度を安定させるのが難しくなります。室温が上がりすぎた時にちゃんと保温器具が停止するようにサーモスタットを使って温度を管理しましょう。
温度・湿度計
ヒョウモンガメに限らず、生き物を飼育する場合は温度や湿度の管理が大切です。なので、温度・湿度計を用意するようにしましょう。
水入れ
ヒョウモンガメは水浴びをするので、ヒョウモンガメの体がすっぽり入るよぐらいの大きさの水入れを用意しましょう。
あまり深いと溺れてしまうことがあるので、水入れは浅めのものを用意するようにしましょう。
餌入れ
リクガメフードをあげる時は、水でふやかしたりすることもあるので、浅めで重要があってどっしりしているものを選ぶようにしましょう。
ヒョウモンガメの餌について
ヒョウモンガメの餌は他のリクガメと同じ餌を与えて飼育してください。
小松菜などの葉野菜をメインに人参やかぼちゃなどの根菜を細かく切って混ぜて与えてください。他にも果物を与えることができますが、果物は糖分が多く与えすぎると肥満になってしまうので、与えすぎに気をつけてください。
ヒョウモンガメは他のリクガメと同様に甲羅を大きくするためにたくさんのカルシウムが必要になります。なので、餌にはリクガメようのサプリメントも与えるようにしてください。
体長が大きく成長するリクガメなので、餌代もかかりますが、飼っていて楽しいリクガメなので、興味がある方はぜひ飼って見てください。
リクガメの餌は何がいい?リクガメの飼育にオススメの餌を紹介!!
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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