イエローヘッドモニターの特徴・飼育方法・必要な設備を紹介!!
出典:イエローヘッド
イエローヘッドモニターはコガネオオトカゲとも呼ばれいて、見た目もキレイなのでペットとしても人気の高い種類になります。今回の記事ではイエローヘッドモニターの特徴と飼育方法を紹介します。
イエローヘッドモニターは長い首と鋭い爪と長い尻尾が特徴的なトカゲです。黄色と茶色の模様がキレイなので、観賞用としても人気の高い種類になります。
体長も1メートルぐらいまで成長する大型の種類なので、飼育する場合は広い飼育スペースが必要になります。販売価格も高いので、飼育するには大変ですがとてもキレイなので、飼いたいと思う人も多いと思います。
今回の記事ではイエローヘッドモニターの特徴と飼育方法を紹介するので、イエローヘッドモニターを飼ってみたいと思う方はぜひ読んでみてください。
ペットにオススメのトカゲは下記の記事で紹介しているので、そちらの記事も読んでみてください。
トカゲを飼いたい人にオススメのペットに人気のトカゲと飼育方法を紹介
イエローヘッドモニターの特徴
イエローヘッドモニターはコガネオオトカゲとも呼ばれていて、東南アジアに生息しているオオトカゲの仲間です。
熱帯雨林に生息していて高温多湿の環境で暮らしているいて水辺に近い場所に生息しています。幼少期は外敵から身を守るために樹上で生活する個体もいます。
体長は最大で1メートル以上にまでなるので、飼育する場合は広い飼育するスペースが必要になります。
販売価格は高く、グレードなどにもよりますが大体10〜15万円前後で販売されています。購入する場合はワイルド個体よりも人に慣れているCB個体を購入するのがいいと思います。
寿命は約10年と言われています。水質が悪化したりすると体調が悪くなってしまったりします。飼育環境をちゃんと整えてあげれば10年以上生きてくれるので、水質が悪化したりしないように注意してください。
イエローヘッドモニターの飼育に必要なもの
飼育ケージ
飼育ケージはある程度の高さがある150cm以上のものを使用するのがいいと思います。
大きな飼育ケージが必要になるので、水槽で飼育するのがいいと思います。小さいうちは90cm水槽などで飼育することができるので、成長に合わせて多くな水槽を用意するようにしましょう。
保温器具
温度を管理するために保温器具が必要になります。夏場はパネルヒーターだけでも温度を管理することはできますが、冬場など気温が下がるときはパネルヒーターだけでは温度の管理ができないので、保温球や暖突などの保温器具を用意しておきましょう。
飼育ケージも大きいので、保温器具一つだけではケージ内全体を温めることができないので、保温器具をいくつか組み合わせて、室温を管理するようにしてください。
バスキングライト
ホットスポットを作るためにバスキングライトが必要になります。イエローヘッドモニターが大きく成長したら、バスキングライト一つだけでは足りなくなるので、2〜3個ぐらい用意しておきましょう。
床材
イエローヘッドモニターは高温多湿の環境に生息しているので、床材は保湿性のあるヤシガラやミズゴケを使用するのがいいと思います。
水入れ
半水棲なので体がすっぽり入るぐらいのサイズの水入れが必要になります。大きなタッパーなどを使用するのがいいと思います。
水入れの水は悪化しないように定期的に交換するようにしましょう。
イエローヘッドモニターの飼育にオススメのエサ
イグアナは大きくなるにつれて、植物を食べるようになりますがイエローヘッドモニターは生涯肉食です。冷凍のウズラやピンクマウスで飼育するのが一般的です。
冷凍の餌を与える場合はちゃんと解凍してから与えないと消化不良になってしまうことがあるので注意してください。
冷凍の餌を与える場合は35〜40度ぐらいのお湯で温めてから与えるようにしてください。
イエローヘッドモニターのベビーを飼育する場合はピンクマウスだと少し大きいので、コオロギを与えるのがいいと思います。コオロギの飼育方法を紹介!
トカゲの餌は何がいい?食性別にトカゲの飼育にオススメの餌を紹介!!
イエローヘッドモニターを飼育するときの注意点
イエローヘッドモニターは爪が鋭くて力も強いです。
なので引っかかれると引っかき傷ができるぐらいの怪我はしてしまいます。体長が大きければそれだけ力も強くなるので、取り扱いには注意が必要です。
イエローヘッドモニターは人に慣れるので餌を与えるときは寄ってきたりします。ただ、触られたくないときに上から掴んだりすると暴れたりして怪我をしてしまいます。
なので、イエローヘッドモニターを飼育する場合は小さいうちに人に慣れさせて、ハンドリングにも慣れさせておいた方がいいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません